互応化学工業株式会社

京都グリーンケミカル・ネットワーク 参画企業互応化学工業株式会社「乳化」、「重合」による水溶化技術で製造から
リサイクルまで環境負荷低減を提案「重合」、「感光」技術による無溶剤化で環境負荷低減、省エネを提案左: 繊維用糊剤の応用例中央: 紙表面加工用UVニスの応用例右:プリント配線版材料の応用例コア技術と事業概要製織時の摩耗を防ぐ平滑剤(ワックスエマルジョン)を作る「乳化」技術より創業し、製織時の毛羽立ちや糸切れを防ぐ繊維用糊剤(アクリル樹脂)を作る「重合」技術から商品群を拡大しヘアセット用樹脂、絵付け用焼成バインダーを開発、「感光」技術によりスクリーン印刷材料、プリント配線板材料、圧着ハガキ材料を開発して、繊維、製紙、化粧品、電子材料へと事業ドメインを広げてきました。創業以来、「独自技術で社会に貢献すること」を目標に製品開発に努めております。注目の新技術・新展開従来、繊維、フィルムへ高機能性を付加する高分子加工剤は、耐久性を重視して溶剤系を使用することが多く見られましたが、乳化剤や分散剤となる界面活性剤を使用することなく水に可溶な水溶性ポリエステル樹脂を開発することで、作業環境の改善とリサイクル可能な材料への変換を実現いたしました。現在は「乳化」、「重合」、「感光」の3つのコア技術を融合し、「環境」、「エネルギー」をキーワードに新たな製品開発に取り組んでいます。企業情報1953年に化学薬品等の製造販売を目的に設立。ワックスエマルジョン、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂等の研究開発・事業化を進め、時代のニーズに合わせて1970年代より電子産業用の薬剤の販売を進め、平成に入り福井県、滋賀県に生産工場を建設する一方、インドネシアに合弁会社(現在、連結子会社)を設立するなど事業拡大を図ってきた。2001年に株式を公開し、現在は東京証券取引所第二部上場。創立1953年資本金8億4,200万円本社京都府宇治市生産拠点本社工場(宇治)、福井工場、滋賀工場Web http://www.goo-chem.co.jp