非鉄金属石油・素材電子材料自動車部品ファインケミカル繊維ガラス・セラミックス紙・パルプ電力・発電塗料・印刷化粧品医療・医薬食品畜産農業バイオ全般環境光学設計を強化し、独自製品の開発へ受注生産が中心だったこれまでに対し、近年、光学設計部門の強化を進め、培った加工技術や石英材料のノウハウを生かした独自製品の開発製造を行っています。その一つがビームホモジナイザーで、レーザー光原の照射スポットを2mmから20mm程度まで均一なまま拡大することのできる光学モジュールです。例えば、バイオ実験で蛍光観察する際に、均一に一定の面積を露光することができ、照射スポットのムラに影響を受けていた従来の計測とくらべ、より精度の高い観察が可能となっています。注目の新技術・新展開コア技術と事業概要精密配管などの一点ものから半導体製造機械用の光学部品まで主に半導体、分析、光学部品分野に向けて、石英ガラス材料・部品の製造販売を手掛けています。切削・火炎加工・研磨の技術に強みを持ち、精密形状加工が得意なことから、最新鋭工場や研究機関の配管設備のオーダーメイド製作を行なっています。また、新潟の生産拠点にある大型マシニング装置により、半導体製造用の光学部品を製作するなど、ガラス・石英材料の加工を一貫して手がけています。図2半導体露光装置などに使用されるフライアイレンズ(右):::::創立資本金本社生産拠点Web1952年54,000,000円京都府京都市久世工場・淀工場(京都府京都市)、新潟県http://www.daico.co.jp/図1理化学実験で使用される特殊なヒーター付きのガラス配管(左)図3独自開発したビームホモジナイザーレーザー光源の照射スポットの拡大・均一化を行えるビームホモジナイザー外観(左)。20mmまで照射スポットを拡大した様子(右)。>>>川下川中川上最終製品機能性材料誘導品基礎製品業界の位置づけ取引の多い業界分野1952年に理化学機器の製造販売を主要事業として創業。その後、1980年代の国内半導体産業の成長に伴い、半導体工場新設などの設備需要に合わせて会社の規模が拡大。1984年新潟に半導体向けの製造工場設立。北陸の製造拠点で大型の生産施設を保有し、京都の本社では特殊部品の設計製造や研究開発を行っている。企業情報京都グリーンケミカル・ネットワーク参画企業株式会社大興製作所お問い合わせ京都市産業観光局新産業振興室〒604-8571京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地電話075-222-3324FAX075-222-3331石英ガラスの切削・火炎加工・研磨で顧客の技術的課題を解決